「吉見一起、源田壮亮、栗林良吏が大絶賛」
社会人野球には「都市対抗」と「日本選手権」という2大大会が存在する。トヨタはこの都市対抗で2回、日本選手権では7回優勝している名門。佐竹さんはほとんどの優勝を経験している。
なかでも2016年には都市対抗のMVPに相当する「橋戸賞」を受賞するなど、数々のタイトルを受賞してきた。その功績は数え始めれば、キリがない。では一体、佐竹さんはどんな投手なのか?私はトヨタのOBでプロ野球へと進んだ3人に聞いた。
球界を代表する守備の名手、西武ライオンズの源田壮亮選手は“コントロールの良
さ”を特長に挙げた。「プロでいろんな投手の後ろを守ったが、あそこまで正確に投げる人はいない。笑っちゃうくらい」。

中日ドラゴンズの黄金期を支えた吉見一起さんは「ピーク時はプロの一軍で投げられるボールを投げていた」と太鼓判を押す。

広島カープの守護神、栗林良吏投手は「プロでやっていたら佐竹さんのすごさを日本中の皆さんに知ってもらえていたのにもったいない」と感じていた。
