「東海道・山陽新幹線」記念すべき2024年度 50年前に何があった?
来年3月10日で、東海道・山陽新幹線は「東京-博多全通50年」を迎えます。
RSK山陽放送(1953年創業)は71年に渡る放送の歴史の中で、新幹線に関わる数多くの貴重動画を保存していて、「RSKイブニングニュース・YouTubeチャンネル」では、再生リスト「新幹線・貴重映像大集合」にてそのうち38本の動画を公開しています。
RSK山陽放送では、38回シリーズ(予定)で、その内容を画像を交えてインターネット記事として紹介していきます。
23回目は「ピカピカ!新幹線500系デビュー」です。
「新幹線500系」が、ピカピカだったころのお話です
新幹線「500系」は、3年後の2027年を目処に遂に30年の歴史に幕を下ろします。今年7月24日にJR西日本からリリースされた広報資料では、営業運転終了の理由は「車両の老朽化」ということでした。
500系は、今は山陽新幹線の新大阪~博多間を、8両編成の「こだま号」として各駅停車でこてこてと走っています。しかしまだピカピカの新造車両だったデビュー当時は、「300系のぞみ」で溢れる東海道・山陽新幹線の中でも異彩を放つ存在として一際注目を集めていました。
そのデビューは1997年3月22日でした。JR岡山駅でも【画像①】のように、盛大に「500系のぞみ出発式」が行われました。
