青森市しごと創造会議「5つの戦略の柱」とは

「青森市しごと創造会議」は2023年8月に設けられ、民間企業のトップや地元の大学教授たちが話し合いを進めてきました。19日の会合では、都市機能や自然を生かして産業を生み出し、雇用や人材育成、所得の向上、それに経済の活性化を図るための今後、10年間の戦略案を取りまとめました。

戦略案は「地域経済に活力を生み出す 新産業の創出」「未来を切り拓く 産業人材の育成や確保」など5つの柱からなっています。そして、人材の育成・確保は戦略の実現に向けた原動力と位置づけています。

ホテル青森 蝦名正治 社長
「インバウンドに関してターゲットはどこか。いま現在は台湾だ。冬を制したものは全てを制すると言われている。冬の観光振興に関しては力を入れていく」

あおもり創生パートナーズ 高坂 幹 専務取締役
「洋上風力発電の基地港に指定をされた所を起爆剤として、しっかりと関連産業の誘致・育成に取り組んでいくというところが非常に大事だと思っている」