■実際の建物をぶっこわしての訓練!?

こちらは、壁の向こう側に助けを求める人がいる想定で行われた訓練。

「今開けますからね」

機動隊員が、現場の警察官に道具の使い方を教えます。

その後様々な状況を想定した訓練を行い、連携を確認しました。

山形県警察本部 警備部機動隊副隊長 菅野尚弥 山形県警部「普段一緒に勤務をしていない部署の人たちが現場において1つのことをすることは連携が大事だと思うので、今回の訓練は非常に有意義な訓練だったと思います」

山形県警察本部 警備部機動隊分隊長 石田卓也 巡査部長「かなり実践に近い訓練ができて、とても実のある訓練になりました。(有事の際は)まず、第一に自分の安全を優先していただいて、通報110番や119番していただいて、私たちの到着を待っていただければと思います」

警察と消防では、こうした訓練を通して万が一の事態に備えるとしています。