一方、16日にお歳暮のギフトセンターが開設された長野市のながの東急百貨店では・・・

橋詰記者:
「様々なお歳暮が並びますが、今年のテーマは受け取る相手のニーズも汲み取った『タイパ』と『お気軽』です」

およそ1200点の商品が並びますが、その内の一つ、焼き魚セットは、すでに調理されていて電子レンジで温めるだけで老舗の味を楽しめます。

手間をかけずに満足度を高めるタイムパフォーマンスを意識した商品は、このほかにも漬けマグロを手軽に味わえるまぐろ丼セットなども用意していると言います。

ながの東急百貨店営業本部 荒井光朗(あらい・みつろう)さん:
「現代人の方は非常にお忙しくされていたりとか、火を使うことに抵抗があるご年配の方だったりとか、力をいれて調理することがないように、お手軽に調理ができるという要素も入れて今回ご用意しました」

他にも、電子レンジで温めるだけという国産うなぎや、和牛などを使った本格的な蒸し物の詰め合わせや、カニなどは半分、殻をむくなどひと手間をかけてあるものが今年の特徴の一つだといいます。

ながの東急百貨店営業本部 荒井光朗さん:「お歳暮と聞きますと少し堅苦しいイメージがあるかと思うんですけど、もう少し気楽に楽しんでもらえるように美味しいものを見つけたら今年お世話になった方に贈りたいという、そういった需要が増えるといいなと思います」

ギフトセンターは12月25日まで開かれています