長門青年会議所(山口県長門市)が制作した短編映画「TAWARAYAMA」が、全国の青年会議所で日本一になり、市長に受賞を報告しました。



18日、市役所を訪れたのは、長門青年会議所の久永信也理事長や、脚本・監督を務めた田中輝さんら3人です。

短編映画は「TAWARAYAMA」。

温泉地として知られる俵山を舞台に、旅館の後継者問題や過疎・高齢化などといった課題を越えて、俵山の未来を盛り上げようとする姿が描かれました。



地域を巻き込んで一体となったことが評価され、全国671の青年会議所の中から最優秀賞にあたる各ブロック協議会推薦賞を受賞しました。



脚本・監督 田中輝さん
「実際に映画の中にも俵山温泉で活動されている方、住まわれている方もいらっしゃいますので、そんな人にも会いに、景色にも出会いに、俵山温泉に来ていただける、そんなきっかけにこの映画がなればいいなと思っています」



30分ほどの映画は現在YouTubeで公開されていて、再生回数は4万5000回を超えています。