日本の伝統と文化を学ぼうと、18日、山口県光市の中学校で武道を学ぶ特別授業が行われました。



光市の大和中学校で行われた特別授業は「弓道」。

保健体育の授業の一環で、県内の中学校で唯一授業に取り入れているそうです。

取り組みは今年で3年目です。



講師は光市弓道連盟の6人で、生徒たちは学年別に分かれて、一人一人が礼儀作法や弓のひき方などを教わりました。



時折、風が強まりましたが、3回目の挑戦となる3年生の中には、これまでの経験を生かして、的をしっかりと射ぬく生徒もいました。



生徒
「あんまり経験することができないと思うので、とてもいい活動だなと思います」「毎年的に当てたいなと思うんですけど、なかなか当たらなくて…でもそこが結構楽しかったです」
「武道の基本というか日本の礼儀とか学べていいと思います」



光市弓道連盟ではこの経験をきっかけに、高校で弓道をやる生徒がでてきてくれればと期待していました。