戦国時代の歴史を今に伝える鞍掛城まつりが17日、岩国市玖珂町で開かれました。鞍掛城まつりは、岩国市玖珂町一帯を戦国時代に治めていた武将・杉隆泰にちなんだまつりで、35回目となりました。

呼び物は、杉隆泰と毛利元就との戦いを再現した「鞍掛合戦出陣絵巻」です。よろいやかぶとに身を包んだ武者たちによる出陣の様子に、見物客からも大きな拍手がおくられました。地元の子どもたちのバルーンリリースやさまざまな出し物が披露され、訪れた人たちは地域のまつりを楽しんでいました。