瀬戸内の旧秋穂町一帯を駆け抜ける、浜村杯秋穂ロードレース大会が17日、山口市で開かれました。
浜村杯秋穂ロードレース大会は、旧秋穂町生まれのマラソンランナー・浜村秀雄さんをたたえるもので、今年で32回目です。浜村さんは1955年のボストンマラソンで優勝したほか、翌56年のメルボルンオリンピックで日本代表に選ばれました。
山口市から
「秋穂はプライベートで子どもと公園に遊びに来たりするんですけど海の空気とか感じられて気持ちいいコースなんじゃないかって思ってます」
宇部市から
「走ってて目に入ってくる風景ですよね日頃の生活を忘れさせてくれるような風景、大好きです」
去年からコースが「ハーフマラソン」に変更されています。今年は県内外から約450人が参加し、選手たちは地元の人の応援を受けながら、秋穂地区に広がる田園や海岸沿いのコースを駆け抜けていました。