ものづくりのまちとして知られる山口県下松市で
子どもたちに地元の産業を知ってもらおうという見学ツアーがありました。

「ものづくりのまちくだまつ産業見学ツアーin笠戸島」には、市内の小中学生と保護者およそ60人が参加しました。
新笠戸ドックを訪れた一行は全長およそ200メートルの貨物船の建造現場を見学し、地元で造られた船が世界の海を行き来していることなどを教わりました。
女の子
「あんまり見たことなくてびっくりしました」
男の子
「すごいド迫力、下からの方がめっちゃくちゃすごかった」
主催した市は地元のものづくりの力を子どもたちに知ってもらい、
誇りや愛着をもってほしいとしています。
下松市國井益雄市長
「子どもたちが将来こんなすばらしい下松で大人になっても下松に住み続けたい、下松で働きたいというそういうものになってほしいというのが原点なんですよね」
市では来週にも高校でのものづくりイベントを企画しているということです。