11月になっても鹿児島では夏日を観測するなど、暑さが長引いた今年。ただ、週明けは一転、気温は急降下し、クリスマス並の寒さとなりそうです。

“師走並みの寒さ”到来 北日本では続々と初雪か

日比麻音子キャスター:
来週はぐっと寒くなってしまうそうですね。

森田正光 気象予報士:
15日(金)の気温は、東京が17.3℃とほぼ平年並みです。西日本は20℃前後となりました。

この後の上空の気温を見てみますと、16日(土)、17日(日)は東北地方の北部まで-6℃(平地で雪)となっていきます。さらに19日(火)まで続くので、18日(月)、19日(火)は北海道などから雪の積もった映像がやってくると思います。

日比キャスター:
2024年は紅葉が遅く、各地ではもう雪ですね。

森田気象予報士:
紅葉が遅れている上に、あまりにも気温が高かったために色づきが良くないと言われています。

東京の週間予報ですが、15日(金)は最高気温17.3℃、最低気温13.8℃でしたが、16日(土)、17日(日)は一旦気温が20℃前後まで上がります。ところがその後、20日(水)には最高気温11℃、最低気温5℃まで下がるという予報が出ています。

10℃が暖房の目安とされていますから、昼間でも暖房が必要になりそうです。

日比キャスター:
旭川、秋田、仙台、新潟、東京の各地の最高気温ですが、1桁台が増えますね。

森田気象予報士:
18日(月)、19日(火)は北海道では雪が降るようになり、東京あたりでも最低気温は5℃~6℃なので「寒さが急にやってきた」という感じになると思います。