萩焼を展示即売するイベント「弐萩祭」が、山口県萩市で開かれています。
「弐萩祭」には、市内の窯元や販売店など15社が出店しています。
イベントの名前は、古くからお茶の世界で茶わんの好みの格付けとして使われている言葉「一楽二萩三唐津」からつけらました。
個性豊かな作家たちがこのイベントのために作陶した多彩な作品およそ4500点が展示販売されています。
萩市内から
「新しい感覚だなと思います。一昔前こんな色のなかったですもんね」
山口市から
「先月ギャラリーとカフェのお店をオープンしまして、店用のカップを探しに参りました」
萩焼を作る際に捨てられてしまう欠けたパーツを使って、ブローチや髪留めを作る体験もできます。
萩のうつわ「弐萩祭」風来房 小松結心 実行委員長
「伝統的な窯元もありながら、新しい物にチャレンジしている窯元もあります。そういう焼き物が一か所に集まるっていうことがなかなかないと思いますので、そういう所が見どころかなと思います」
「弐萩祭」は、11月18日まで萩市の萩・明倫学舎で開かれています。
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