15日、本格的な降雪シーズンを前に山口県山口市で、除雪トラックなどの出発式が行われ、地元の幼稚園児らが乗車体験をしました。



本格的な降雪シーズンの到来に向け、山口市宮野上で、除雪トラックなどの出発式が行われました。

凍結防止剤を撒く車やパトロールにあたる車など3台が、宮野スノーステーションに並び、地元の幼稚園児15人が乗車体験をしました。



除雪の様子や凍結防止剤の撒き方なども見学しました。



園児
「楽しかった!かっこいい車だと思う」

昨シーズンは、除雪活動で6日、凍結防止剤の散布で25日活動しましたが、暖冬の影響で例年より活動は少なかったということです。

国土交通省 山口河川国道事務所 山本和正 課長
「今年は去年に比べて、寒波が来ることになっています。気を引き締めていただいて、早めの冬の準備、冬用タイヤの装着をお願いします」

園児
「いってらっしゃ~い!」

除雪車両は、降雪が多く見込まれる国道9号や国道190号などで活動するということです。