店を出したい!でも資金面で…間借り・副業で挑戦するシン店舗

日本茶の“サブスク”に加えてもう1つ新たに始めたこと。それは、【スープ定食 まるタロウ】です。営業は火曜日と水曜日の週2日。

なぜ、お茶の専門店の一角でスープの店が営業しているのか。【スープ定食 まるタロウ】のオーナーに直接聞いてみると…
スープ定食まるタロウ・佐藤真弓オーナー
「間借り、副業でやっています。前々からやってみたい気持ちはあったんですけど、資金力も実力もないので、“まずはこじんまりとやりたい”と。ここの店舗にカフェスペースがあったのは知っていたので、渋谷社長に相談して始めました」

場所を借りるという新しい取り組みで、夢に挑戦した佐藤さん。なぜ、スープの店にしようって思ったのでしょう?
スープ定食まるタロウ・佐藤真弓オーナー
「元々スープや味噌汁が好きで、1杯の中に栄養が全部ある。そして飲み終わった後の『食べたな』っていう感じがとっても好きなんです」
実土里さん
「わかります。スープを飲んだ後って幸せな気持ちになりますよね」
佐藤オーナーのおすすめメニューは『世界のスープ紀行』(1210円)。どんなスープなのか、いただいてみます。

実土里さん
「すごくカラフルでおいしそう!目から入ってくるビタミンがすごい」
世界各地の様々なスープを2週間ごとにメニューを替えて提供しています。この日のメニュ-は、南アフリカの『サウスアフリカン・バターナットスープ』です。

ベースはバターナッツカボチャ。アクセントにココナッツミルクとチリペッパーを加えています。

実土里さん
「わぁ!クリーミー…お!最後にピリ辛が来た。最初はカボチャの甘みが広がって、最後はスパイシーな感じ。ヒュッて消えていくから、旅人みたい。暖かい地方から来た旅人が、次の険しい旅に出かけるみたいな味がする。カボチャとココナッツミルクとピリ辛が合わさって、他の国に来てるみたい」

世界のスープと一緒に楽しめるのは、色鮮やかなプレートです。
実土里さん
「全部自然のおいしさを本当に感じられるプレート。どこか安心感があって、ホッとする。これから寒くなる季節、このスープに頼っていきたいです」

最後に恒例の絵をプレゼント。
実土里さん
「お客さんもパワーをいただけるし、こっちからもパワーを戻したい想いで描きました。これからどんなお店にしていきたいですか?」
スープ定食まるタロウ・佐藤真弓オーナー
「ありがとうございます。のんびりと、できるだけ長くゆったり続けていけたらいいなぁと思います」

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「シン・アオモリ」2024年11月1日(金)放送回より
※掲載しているのは放送当時の情報ですので、変更となっている場合もあります。

~店舗情報~
「銘茶の玉雲堂」
【住所】弘前市田町4丁目11-13
【営業時間】9:00~18:00(日曜日のみ~17:00)
【定休日】なし
「スープ定食 まるタロウ」
【住所】弘前市田町4丁目11-13 銘茶の玉雲堂内
【営業時間】11:30分~15:30 ※火曜日・水曜日のみ営業














