日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」の舞台、長崎市の「端島」。ドラマの影響で「上陸ツアー」が大人気となっています。

長崎港から船で約45分。徐々に「軍艦」のシルエットが近づいてきます。時を止めたその姿は、異様で神秘的ともいえる迫力を放っています。

日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」。石炭産業で躍進した長崎の端島、通称=軍艦島が舞台の物語です。10月の放送開始以降、「軍艦島上陸ツアー」には予約が殺到しており、11月14日現在2週間先までほぼ満席です。

船上ガイド:
「海に眠るダイヤモンド」その舞台となっているのはこの島で、まさに皆さんこの船で撮影にいらっしゃいました」

軍艦島コンシェルジュの佐藤義太郎さんによりますと、「ドラマの初回放送翌日には、HPのアクセス数が1日で2万件と、通常の450%超えになった」ということです。