いよいよ来年の福袋商戦が始まりました。“夢を買う”はずだった福袋も、今は「家計応援」をうたったものが増えているようです。
福袋で“時代がわかる”注目は? 物価高に対抗 食品が人気
小笠原亘キャスター:
この時期ぐらいになると福袋の話題が増えていくのですが、福袋はその年の世相を表すなどと言われています。

今年は新型コロナウイルスが5類になったこともあり、“ワクワク”体験系ということで、カプセルトイに入ってぐるっと回すというものもありました。
来年にかけての2025年は、食品や日用品などの、“家計応援”系と言われる福袋が出てきているということです。

サブスク型福袋と呼ばれるものがあります。東武百貨店池袋本店のフルーツショップ青木にて“サブスク果物福袋”が2万250円(限定5点)で抽選販売されます。
1万800円相当のフルーツが毎月6か月間(6万5000円相当)届きます。広報担当は「サブスクならではの長期間楽しめる福袋で家計を応援したいと企画した」ということです。

同じ東武百貨店池袋本店のベーカリーショップ「ル ビアン」では“パンサブスク福袋”が販売されます。1万円(限定30点)で1日1個60日好きなパンを貰えます。最大1万9440円相当を1万円で楽しむことができます。
さらに、フルーツショップ青木では、“タルトサブスク福袋”ということで、2025円(限定5点)を払うと毎月500〜1200円相当のタルト2個を6か月間楽しむことができます。最大1万4400円相当ということです。