■追い打ちをかける被害が発覚
ゆめみの宿 観松館 高橋裕 社長「きのうおとといに土砂の片づけをしてもらったので浄化槽の方を点検できるようになったが、点検したところもう全部ダメということで新しく作り直すしかないという結論になりまして。当然浄化槽がダメだと、生活排水が出せないのでこれ以上のお風呂の中の掃除ができない」

高橋社長は営業再開の時期を9月から11月に延長する決断を余儀なくされました。

大雨から33日目。本来ならまもなく営業再開のため客を迎え入れる準備をしていたはずのこの日も従業員たちは土砂で汚れた家具を運び出していました。

予定よりも遅れた再開。でも、従業員には笑顔が増えていたように感じました。
黙々と作業しあっという間に昼休憩です。