まもなく冬本番、福島県北塩原村のENリゾート グランデコスノーリゾートでは11月下旬のオープンを前に14日、安全祈願祭が行われました。
シーズン中の安全とともに、関係者が祈ったのは雪が積もるように祈る雨乞いならぬ「雪乞い」の儀式です。
鈴木夕里菜アナウンサー
「空気がひんやりと冷たく感じられますが、あたり一面雪は全く積もっていません。そんな中、人工で雪を降らせる機械が稼働するなどスキー客を迎え入れる準備が着々と進んでいます」
福島県内のスキー場で最も早く11月23日のオープンを予定しているグランデコスノーリゾート。オープンに備えゲレンデでは人工降雪機のテストも行われ、準備が進められています。すべてのコースが滑走できるようになるのは、クリスマスごろになると見込んでいます。
ENリゾート グランデコ スノーリゾート 丸山貴雄さん
「長い期間、色々な条件の中で楽しんでもらえるスキー場なので、ぜひ何度もお越しいただければうれしいです」
暖冬が続き、雪の状態が心配される冬のレジャーですが、グランデコスノーリゾートでは、家族で楽しめる設備などを充実させ、約15万人の来場を見込んでいるということです。