能登半島地震からの復興に向けた作業が進む七尾市の和倉温泉では、11月1日現在、組合に加盟する21軒の宿泊施設のうち4軒が営業を再開しています。しかし、一般客の宿泊は回復しておらず関係者は、観光客が落ち込む冬を前になりわい再建に頭を悩ませています。

花ごよみ・北村金次社長「素泊まりでしたね。かしこまりました、ありがとうございます。こちらお受けしましたので」

旅館の「花ごよみ」。和倉温泉ではいち早く2024年5月に営業を再開しました。取材中にも問い合わせの電話が頻繁にかかってきますが、普段と少し様子が違うようです。