「他人のためのプレー」→「いち早く大人に」

最後に両校の監督に高校ラグビーの魅力を尋ねた。

春日丘の宮地監督は「他人のため」にプレーすることで、生徒たちがいち早く大人になっていくと感じている。チームメートのために体を張るラグビーは最後、精神面が技術面を上回るという。ちなみに宮地監督も「部員のために」教員になってから毎朝5時起きの生活を続けている。

中部大春日丘 宮地真監督

朝はいいアイデアが思いつくのだという。ラグビー未経験の宮地監督、人より経験が足りていない自覚があったからこそ、人よりたくさん考え、行動することを心掛けている。