街なかにイルミネーションが輝き始める季節になりました。
山口県萩市では、3つの小学校の児童が地元のイベントを彩るイルミネーションを制作しています。
どんな出来栄えか、どきどきの試験点灯がありました。

イルミネーションを制作したのは萩市の椿西小学校と離島の見島小学校、山あいの小川小学校、3校の児童です。
毎年、萩駅前で行われる「イルミネフェスタ」を盛り上げようと3校それぞれが趣向を凝らした作品を作りました。

配線をつなげたりコードを束ねたり、試験点灯へ準備が進みます。
椿西小では児童が図案を考え、投票でデザインを決めました。
コンセントを差して明かりがつくか試してみると。
児童「ここがついてないです」
絡まった配線を確かめて、再挑戦。
児童「全部ついた、セーフ、上から見てどうなっとるかよね、きれいやったら成功」
体育館の高い場所に移動し見守ります。
いよいよ、試験点灯です。

「3、2、1…」

体育館の床で、3校の力作が輝きました。