立憲民主党は、いわゆる「130万円の壁」の対策として、社会保険料で減少した手取りを給付で補填する法案を国会に提出しました。
立憲民主党が議員立法で提出した法案は、年収130万円を超えて社会保険料の支払いが発生した場合に、減少した手取り分を給付で補填する内容です。上限は年収200万円までとし、財源はおよそ7800億円と見積もっています。
立憲民主党 階猛 衆院議員
「手取りが減るのは106万円と130万円の壁です。各種の壁がある中で130万円の壁が一番重い、重大な壁であるというのが我々の認識で、ここに手当をしたものであります」
立憲民主党は今年2月にも同様の法案を提出しましたが、廃案となったため、再び提出しました。
「働き控えの見直しには、103万の壁とセットで130万円の壁の見直しも必要」と指摘していて、与野党に協議を呼びかけたいとしています。
一方、石破総理は午後、臨時閣議を開き、第2次石破内閣の副大臣と政務官の人事を決定します。
環境副大臣に小林史明衆院議員をあてるほか、外務政務官に当選1回の生稲晃子参院議員、内閣府政務官に今井絵理子参院議員を起用します。
また、派閥の政治資金パーティーをめぐり、収支報告書に不記載があった議員については、“まだ国民の理解が得られない”などとして起用しない方針です。
注目の記事
うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

「ママ、涙が止まらなかったんだよ」2歳の娘にいつか伝えたい 消えたぬいぐるみ「コアちゃん」のこと 40軒の聞き込みとSNS、海を越えた宝探しが繋いだ“再会”

父親の腎臓を移植した男性 「使命感で」体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発、また透析生活…次に命をつないだのは-

原因はまさかの“ヘビ”…変電所内で体長約1.5m、焦げた状態で見つかる 県西部で約7100世帯の停電 富山

【1300年ぶり天体ショー】“一生に一度の輝き” 緑に光る“レモン彗星”最接近へ 島の天文台館長が伝授「日の入り後1時間」の勝負

