高校のビジネス科の生徒が、岡山県鏡野町のイベントで一風変わった商品を販売しました。経済の仕組みを学んでもらおうと20年前に始まった取り組みで、今では販売を心待ちにするファンも大勢いるといいます。その「驚きの商品」とは?
秋の味覚祭に新たな名物
岡山県鏡野町で今月4日に開催された秋の味覚祭です。地域自慢のグルメや特産品が販売され賑わいをみせる中…。
「背中がオレンジの」「これですか?」

高校生が運営するこちらのブースでは珍しい商品が取り扱われていますなんと、錦鯉です。価格は500円から1万円。人気の品種が市場より安く買えるとあって開店前から長い行列が出来ていました。
一方、こちらは金魚…ではなく錦鯉の稚魚がゲットできる「鯉すくい」です。100円でチャレンジできるとあって格安で鯉を手に入れようと大人も子どもも真剣です。
(来場者)
「コイをもらえてうれしかった」「メダカと一緒に飼ってみようかなと思っています」