当時中学3年生だった倉敷市の梶谷恭暉(かじたに・みつき)さんが行方不明になって、明日(11月13日)で2年になります。

今も我が子の帰りを待ち続ける母親が、息子への思いを語ってくれました。

当時中学3年生の息子が行方不明「元気で生きていると思います」

(梶谷恭暉さんの母親)
「去年の暮れに私のDNAを取ってもらって、身元不明の遺体が出たら自動的に検知するようなシステムに登録してくださったので。全国の今まで身元がわかってない遺体を検証してくださって、それも合致したものがなくて」

「生きていると思います、元気で生きていると思います」

当時中学3年生だった梶谷恭暉さんが行方不明になって、明日で2年が経ちます。

恭暉さんはおととし11月13日の午後2時半頃、「塾に行く」と言って倉敷市の自宅を出たのを最後に行方が分からなくなりました。

防犯カメラの映像などから、恭暉さんはその日、最寄りのJR倉敷駅付近に自転車を置き電車で広島県の三原駅に、その後フェリー乗り場に向かい尾道市の生口島に渡ったとみられていて、生口島の路上には恭暉さんのスマートフォンと本が見つかっています。