2024年は失点多く…課題と収穫は?

スタジオ解説)吉田明央アナウンサー
ロアッソは、「13勝7分18敗の勝点46」12位で今シーズンを終えました。
後生川凜アナウンサー「今シーズンは、上位争いに加わることができませんでしたね」
キャスター「一昨年(2022年)のプレーオフを観戦した時は、土壇場で勝つ試合が多くありましたが、今シーズンは土壇場で追いつかれる試合があったようですね」

今シーズンはとにかく失点が多くなりました。38試合で62失点、1試合平均「1.6点」は、リーグで2番目に多い数字です。
62失点のうち22失点がセットプレーが絡んでの失点でした。特にクロスボールからの失点が多くなっています。
キャスター「セットプレーは相手チームにとってはチャンスでしょうけれど、この失点の多さはちょっとね…」
一方で攻撃面においては、ボール保持率はリーグ1位、パス数もリーグ1位。ロアッソが目指した「パスサッカー」はある程度、形になっていて、リーグ7位タイの53得点をあげました。
キャスター「失点の多さが悔しくもありますが、サッカーの形が定着したのは強みでしょうね」
J2全体のレベルが上がっている中でも、点は取れている。「防ぐところを防ぐ」と結果も変わってくるのではないかと思います。
来年のJ1昇格を目指す戦いに注目です。