炎天下の車内、15分で危険なレベルに…
今回のケースと条件は異なりますが、JAFの検証によりますと気温35℃の炎天下で駐車し、窓を閉め切りエンジンを停止すると、わずか15分で熱中症指数(WBGT)31を超え、人体にとって危険なレベルに達するといいます。
当時の南砺市は一日を通してほぼ雲のない晴れ、最高気温は33.2℃。車内はエンジンが切れ冷房も止まっており、まさにサウナ状態。消防によりますと車内は40℃近くと予想され、救出に時間がかかっていれば、熱中症になっていたおそれがあったといいます。

知らせを受けた五十嵐さん、しかし車の窓をこじ開ける専用道具など、あるはずもなく…。