ドラマの主人公2人 自分たち兄弟とそっくりなところも
障がいある弟と暮らす兄の物語「ライオンの隠れ家」では、自閉スペクトラム症ならではの行動も随所に描かれています。
兄の信介さんは、自分たち兄弟と重なるところがあると話します。
太田信介さん「あーありますね。お兄さんが遅刻したら、ね、それをずっと時計をね、何回も言ってたりとか、もうそういうのはそっくりです。」

ドラマ終了と同時に、日課である洗濯物にとりかかる宏介さん。
ルーティーンを守ることは宏介さんにとって大切なことです。
兄・太田信介さん「高校生の時に寄宿舎生活をしてるんですね。その時に洗濯・掃除・簡単な調理とか覚えてるんですね。だから家事みたいなことは僕よりも遥かに出来ます、宏介は。その中でやっぱり洗濯とかが好きで、全部じぶんの係…」
信介さんには、今回のドラマで気になっていること、期待することがあります。
兄・太田信介さん「例えばおにいさん役が、出て来るかどうか…結婚とか恋愛とかなった時に、兄の恋人は、弟くんのことをどう思うのかな?とか。みっくんも含めて認めてほしいなっみたいなそういうのは個人的にすごく思っています」