10月11日金曜夜10時にスタートしたドラマ「ライオンの隠れ家」。

主人公の兄と自閉スペクトラム症の弟が事件に巻き込まれていくミステリーです。

ドラマに登場する絵は、福岡県在住の自閉症の画家・太田宏介さん(43)が描きました。

宏介さんと一緒にドラマを観た兄の信介さん(50)は、ドラマの主人公・洸人(ひろと)と、美路人(みちと)兄弟に、自分たち兄弟もつながるところがあると話しました。

全国で個展を開く画家・太田宏介さん

金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」の第1話で使われた絵。

描いたのは、自閉スペクトラム症の画家として知られる太田宏介さん。

宏介さんの住む太宰府市に10月、「太田宏介アトリエ館」がオープンしました。

大胆な構図と鮮やかな色彩が特長で、各地で開催される個展には多くのファンが訪れます。

訪れた人「よくこんな色が出るなって思う。やっぱりもう違うなって。うん。パンチがあります」