連係プレーで命を救う
「呼吸なくて意識もないです」

スーパーで心肺停止で倒れた後“いびき”をかきはじめた男性に、とっさの判断で救命措置をしたとして8日、新潟中央消防署から来店客と従業員の4人に感謝状が贈られました。
7月、新潟市中央区のスーパーセンタームサシ新潟店の食品館で、高齢の男性が心肺停止の状態で倒れているのを、従業員の河内瑠菜さんが見つけました。
「心臓マッサージの講習は受けたことあったんですけど、やっぱり実際やるってなるとうまくいかなくて…。そんな時に大野さんが来てくれて、ホッとした」

たまたま買い物客として居合わせた大野俊さんが、心臓マッサージを交代。
その間に、従業員の佐藤真紀子さんがAEDを持って合流し、レジから駆けつけた川瀬香さんと一緒に操作をしました。