福島県内初となる「有人」のリサイクルボックスが、会津若松市にオープンしました。

1人あたりのごみの排出量が、2022年度、全国ワースト1位だった福島県。少しでもごみを減らそうと、10月、会津若松市に新たなリサイクルボックスがオープンしました。

平岡沙理アナウンサー「使わなくなった食器なんですけど、大丈夫ですか?」
スタッフ「割れていなければ大丈夫です」
平岡アナ「こちらではこのように相談をしながら回収してもらえるんです」

こちらでは、スタッフが常駐し、使わなくなったものを細かく仕分けしてくれます。このような有人のリサイクルボックスが設置されるのは、県内で初めて。手作業による細やかな選別が可能となるほか、持ち込んだ利用者の市民との交流の場になるなど様々なメリットが生まれているといいます。

荒川産業・荒川健吉社長「(有人化することで)きめ細やかな分別ができ、適材適所というか、それぞれの資源を必要な出口にお届けできる形ができてきたと思っています」