黄身が白いヒミツを解明!

白卵はどうやってできるのか。解明すべく、白卵を生産する糸満市の養鶏場「園芸ファームなかむら」へ。

▽園芸ファームなかむら 中村一敬さん
「エサ屋さんに “黄身が白い卵はできないか” と相談して、エサを変えたらできると知り、始めました」

白卵の秘密は…ニワトリのエサ。黄身が黄色い普通の卵を産む鶏のエサはトウモロコシが主原料だが、白卵を産む鶏のエサは米が主原料。

左が「白卵」を産む鶏用の餌 普通の卵を産む鶏に与えるのは右


「米が原料のエサを与え続けると、黄身の色が黄色から白になっていくんです」

「園芸ファームなかむら」では80羽の鶏が白卵を産み、1日の生産量はおよそ60個。エサ自体の生産量が少ないため、白卵も希少になるのだそう。

調理をするとどうなるの?

白い見た目の秘密が分かると、次に気になるのはやっぱり味。

白卵を使用したメニューを取り扱う「マグロ炉端劇場 魚島屋」へ。ここでは「白い出し巻き玉子」を提供しています。

味つけは出汁のみでシンプルに、素材の味を楽しんでもらう一品です。

濁りのない純白の見た目から、食べると気持ちもピュアになっちゃうかも?

白卵を焼くと、だし巻き卵も真っ白に!

普通の卵と白卵、それぞれで作った出し巻き玉子で、味の違いを比べてみるとー