美郷町に移住した女性で、炭焼き職人を目指し、研修中です。
美郷町伝統の備長炭、その担い手になろうと奮闘する女性を取材しました。
兵庫県出身の女性料理人が炭焼き職人を目指した理由


日本三大備長炭のひとつ、日向備長炭。その多くが、美郷町で生産されています。
今年6月、そこに加わったのが、兵庫県出身の松岡理妃さん(24歳)です。


美郷町に移住するまで、東京で料理人をしていたという松岡さん。炭焼き職人を目指した理由とは…
(松岡理妃さん)
「すごく単純な話なんですが、山と炎に深くかかわる仕事がしたくて。仕事を探していたら、たまたま炭焼きっていうのを見つけてご縁を感じてこちらに来ました」

研修3か月で感じることは
子どものころから、山と炎が好きだったという松岡さんは、美郷町が備長炭の後継者を募集していると知りすぐに応募。
美郷町の地域おこし協力隊として採用され、6月から、研修をスタートしました。

本格的な研修が始まって、3か月。その感想は・・・
(松岡理妃さん)
「純粋に楽しいし、かっこいいって思う所が多くて」
と、楽しそうに話す一方で、難しさも感じています。
(松岡理妃さん)
「わかることが増えると、必ずわからないことも同じくらい出てきて、『それってどういうことなんだろう』って追いかけるみたいなことの3か月でした」
