『関東大会』決勝は健大高崎と横浜の強豪対決 横浜が17年ぶりの優勝

 同じ11月4日(月)、そのほかの地区でも決勝戦が行われて、強豪・古豪が栄冠を手にしました。

 強豪対決となった関東大会決勝は、今年の春のセンバツ大会優勝の原動力となった石垣元気投手を擁する健大高崎と、神奈川の名門・横浜が対戦。

 試合は、7回までに両チーム3点ずつを取り合うまさにがっぷり四つの展開となります。7回表、健大高崎は石垣選手のタイムリーで3対1と勝ち越しますが、その裏横浜も2アウトから2番為永皓選手、3番奥村凌大選手の連続タイムリーツーベースで追いついて、3対3のまま延長戦にもつれ込みます。そしてタイブレークに突入した延長10回裏、1アウト2塁3塁から、再び奥村選手が石垣投手からライト前にサヨナラタイムリーヒット。

 熱戦を制した横浜が、17年ぶり4回目の関東大会優勝で神宮大会出場を決めました。