新郎新婦の希望に寄り添い、ときに型破りなアイデアでサプライズを演出するプランナーが長崎市にいます。
現在フリーランスで活動する今坂美晴さんです。新婚夫婦の思いをカタチにする今坂さんに、プランナーの仕事の魅力やフリーで活動する理由を聞きました。
ことし9月、長崎県大村市で行われた結婚式。
会場は式場ではなく木の温かさを感じるカフェです。
式を手がけたウエディングプランナーの今坂美晴さんは、10年ほど前からフリーで活動しています。

長崎市のニーナマリアージュ。去年、今坂さんが立ち上げた会社です。
かつて結婚式場のプランナーとして働いた経験もある今坂さん。独立してフリーの道を選んだのは「新郎新婦により自由度の高い結婚式を提案したい」という思いからでした。
今坂美晴さん「式場に所属するとどうしてもそこでの結婚式しかできない。その中でフリーランスで私一人が身一つでどこでも結婚式場にできますよということでこれまで実現不可能だった場所での結婚式っていうのもできるのかなと思って。困っている方たちの駆け込み寺みたいな存在になれたらなと思いました」