大分スポーツ公園の「レゾナックドーム大分」が、来年1月から「クラサスドーム大分」に愛称が変更することが発表されました。
これは5日の定例会見で佐藤知事が明らかにしたものです。大分スポーツ公園の各施設の名称には、ネーミングライツを取得した企業の「レゾナック」を加えた愛称が使われています。
レゾナック・ホールディングスは、来年1月1日付けで大分コンビナートの石油化学事業をクラサスケミカルに分社化することが決定しました。これに伴い、命名権も新会社に承継されるため、「レゾナックドーム大分」は、「クラサスドーム大分」に名称が変わります。
(佐藤知事)「クラサスドーム大分の新しい名称をみなさまから愛着をもって呼んでほしい」

また、年間5500万円に上る大分スポーツ公園のネーミングライツが2030年2月まで5年間延長することも発表されました。
レゾナック石油化学事業部の山田暢義大分コンビナート代表は、「大分に根付いて長くやっていきたいという思いがある。今後も地域社会と対話を一層深め、サポートする存在として活動していきたい」とコメントしています。