きっかけは「きょうだい仲良く」の教え

この運動会は、いまは亡き服部安兵衛さんと妻のケサさんが、9人の子どもたちに伝えた「きょうだい仲良く」という言葉から始まりました。

いま、服部子孫会には、およそ170人が名を連ねていて、今回参加したのは、生後2か月から84歳までのおよそ50人。競技は、小さな子どもからお年寄りまでが楽しめるようなものばかりです。

20回目を迎えた今年、長年運営を担ってきた安兵衛さんの末っ子、鈴木ヱイさんに、親戚一同から感謝の気持ちが伝えられました。

「家族や親戚などのつながりが薄くなる中、服部家子孫会運動会を通し、家族の絆を深めました。ありがとうございました」

感謝状の贈呈

安兵衛さんの末っ子・鈴木ヱイさん「こんなに集まってくれること、本当にうれしいです。感謝状は私の方からみなさんにあげたいです、ありがとうございます」

長年運営を担ってきた鈴木さん