ポイントは 音・光・時間

被害に遭わないために一般家庭でできる対策はあるのでしょうか。

NPO法人福岡県防犯設備士協会の理事で、福岡県警防犯設備アドバイザーの座親雅夫さんは、複数の防犯対策を重ねて実施し、まずは狙われにくくすることが重要だと話します。

NPO法人「福岡県防犯設備士協会」理事 座親雅夫さん「非常に粗っぽいですよね。窃盗を専門とする連中からすると素人に近いところがあって、人がいても構わず入ってきます。時間を稼ぐ、音と光と時間。一つではなく組み合わせをすることによってそういった効果をあげていくことは必要」

防犯砂利を敷き詰める

こちらは敷き詰めた場所を歩くと大きな音が鳴る「防犯砂利」です。実際に歩いてみると・・・

RKB 高田佳明記者「あ、結構大きな音がしますね」

NPO法人「福岡県防犯設備士協会」理事 座親雅夫さん「室内犬だと防犯砂利の音を聞いてその窓際まで行ってキャンキャン吠えますので、泥棒側からすると犬の声を聞いて見つかったと思ってその場を立ち去るということが起きてくると思います」
ホームセンターなどで20リットル1000円前後と比較的安く手に入り、侵入経路となり得る窓の下に敷くだけでも効果があるということです。