AIが侵入を検知

安価にできるものだけでなく、最新技術を駆使した対策もあります。

NPO法人「福岡県防犯設備士協会」理事 座親雅夫さん「4分割の映像の中に青いラインを設定しています。ここに入ってくるとAIが人と検知してアラームをだします」

人を検知すると動画が記録され、スマートフォンに送られてくるため、外出中でも侵入者に気付くことができます。

さらに、アラームや光を出して侵入者を威嚇することもできます。

ステッカーも効果的

侵入者は人の目を嫌がることから、カメラがあることをステッカーなどで示すことも効果的。

また、周囲から見られないように、玄関や庭などに背の高いブロック塀や植え込みを設置している家もありますが、防犯面では、侵入者が隠れやすく、周囲の目が効かなくなるため危険だということです。

NPO法人「福岡県防犯設備士協会」理事 座親雅夫さん「やっぱりまずは防犯意識ですよね。寝室に内側から鍵ができるものだったら、寝る前には鍵を占めてドアが開かないような状態にしておく。日ごろのシミュレーションをイメージしていただければ」

首都圏を中心に相次ぐ強盗事件。

警察は実行役を逮捕し、事件の全容解明を進めていますが、3日も千葉県四街道市で強盗事件が発生するなど、被害はやみません。

自分や家族の身を守るためにも、日ごろから防犯について考え、複数の対策を重ねて行っておくことが必要です。