首都圏を中心に相次ぐ「闇バイト」で集められた実行犯による手荒な強盗事件。

各地で不安が高まっています。

強盗に狙われにくい家にするために、何が効果的なのか。

高額な費用をかけなくてもできる対策があります。

防犯のプロに聞きました。

人がいても構わず入ってくる

首都圏を中心に相次ぐ強盗事件。

実行役は「闇バイト」で集められているとされ、ガラスを破って住宅に侵入したり、住人を緊縛したりするなど手荒な手口が特徴です。

現場周辺で事件前にリフォーム業者などを名乗る不審な訪問があったケースも確認されていますが、今年8月以降、福岡市や古賀市などでも通信事業者を名乗る不審な訪問が相次ぎ、住民に不安が広がっています。

住民「庭とかがあんまり木が茂って暗かったりとかすると、よくないとか聞きましたので植木を切ることも予約いたしましたし、防犯カメラも何台か取り付けようかなと思っています」

福岡県警・早良警察署 生活安全課 蓮尾章課長「関東の件は当然下見があったことは承知してますけども、その関連につきましても、現在事実確認等を行っております。(強盗の下見である)可能性も含めまして、そういった犯罪を起こさせないためにも警察としても最大限の対応をとっているというところです」