土壇場で得た同点のチャンス。
小見洋太選手
「正直、長倉くんが今大会の得点王というところもあったので、少し譲ろうかなという気持ちも頭をよぎりましたけど、『これを蹴らなかったら、後で後悔する』と思ったので…」
冷静に決め、勝負の行方は延長戦に…
延長前半に失点し、再びリードを許しますが、延長後半6分、磨いてきた『つなぐサッカー』が国立を沸かせました。
長倉のスルーパスから、最後は再び小見!
延長後半6分、またも試合を振り出しに戻します。
小見洋太選手
「最高のパスがきたので、後は流し込むだけでした」
3対3の同点で、運命のPK戦へ。
しかし、あと一歩届きませんでした…
長倉幹樹選手
「今後の目標は、勝たせられる選手になりたいと思います」
松橋力蔵監督
「選手は最後までやってくれたと思っていますし、非常に誇らしいという気持ち」
悔し涙が止まらなかった選手たち。この経験を力に、アルビの今シーズンの戦いは続きます。