木枯らしが吹き始める頃に収穫が始まる「こがらしぶどう」の出荷が山梨市で始まりました。

「こがらしぶどう」は

標高600m前後の土地で、屋根を設置して雨が当たらないように育てて、路地栽培より2か月遅く収穫するブドウです。

山梨市牧丘町では4日に「こがらしぶどう」の巨峰の出荷が始まり、農家が1つ1つ丁寧に収穫をしていました。

今年は秋になっても暖かい日が多いため例年より甘みが強い出来に仕上がっているということです。

JAフルーツ山梨こがらしぶどう部会 渡辺正美部会長:
「(路地栽培にくらべて)糖度が2度ほど高い。家族で房を囲んで食べたらおいしいと思う」

山梨市では11月18日から「こがらしぶどう」のシャインマスカットの出荷も始まります。