11月5日に行われるアメリカ大統領選。大統領選の仕組みや、日本への影響について見ていきます。

勝ったほうが選挙人を“総取り” アメリカ大統領選挙の仕組み

加藤シルビアキャスター:
11月5日にアメリカ大統領選挙の投票日を迎えます。

アメリカ大統領選挙は、選挙人の“争奪戦”とも言われます。選挙人は538人いて、50の州と首都ワシントンの人口に応じて人数が振り分けられます。

例えば、カリフォルニア州の例では、人口に応じた選挙人が54人います。ただ、選挙人は自由に候補者を支持していいわけではありません。

州ごとに投票を行い、勝敗が決定し、勝ったほうが選挙人を“総取り”する仕組みになっています。
※一部の州を除く

そして、過半数270人を獲得すると、次期大統領に選ばれます。