児童の半数近くが路線バスを利用するが…バス会社『現行どおりの運行を維持していくことが困難』

 神戸市西区平野町。明石市との境に位置する自然豊かでのどかな地域です。平野町の堅田地区に住む政井友理枝さんはここで夫と2人の息子と暮らしています。長男の希心くんは小学1年生です。

 希心くんが通う平野小学校は自宅から直線距離で約3.7km離れているため、路線バスで通学しています。平野小学校の校区は南北に6.5kmほど、面積は約13平方キロメートルで、大阪府守口市とほぼ同じ広さです。子どもが歩くと1時間以上かかる地域もあることから、約130人いる児童の半数近くが路線バスを利用しています。
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 ところが、今年6月、市からこんな知らせが届きました。

 【神戸市からの通知より】
 『平野小学校区のバス路線に関して、現行どおりの運行を維持していくことが困難である旨の申し出がありました』

 バス会社が、来年3月末で通学に使われる路線を休止すると発表したのです。