沖縄県に先月開業した、訪問看護ステーション「ちゃんぷるー」。代表の眞榮田さんは、全身の筋肉が徐々に衰えていく難病、ALSを患っています。
ALSは、いずれは自力で呼吸ができなくなる難病ですが、2021年にこの病を発症し余命宣告を受けた眞榮田純義さんは、夢だった「起業」を実現しました。
進行する症状にあらがうように、目標に向かって進んでいます。
▽ALS患者で訪問看護ステーション代表 眞榮田純義さん
「きょうからよろしくお願いします」

「看護師が医療的ケアを必要とする人たちのご自宅に行って、安心して過ごせるように医療的ケアを行うのが主な仕事です」「やっときょう4人全員がそろってのスタートになったので、“やっと始まった”みたいな安堵感というか、これから、って感じです」
3人の看護師と共に、夢だった会社を立ち上げた眞榮田さん。近隣の病院や訪問看護事業者などをまわって、開業を周知します。