きょうから11月。全国の郵便局で2025年の年賀はがきの販売が始まりました。

SNSやメールでの年始挨拶が一般的になった事から年賀はがきの発行枚数は年々減少していて、県内で発行される2025年の年賀はがきは、去年より3割も少ない303万枚となっています。

那覇中央郵便局ではセレモニーが開かれ、近くの保育園に通う園児たちがエイサーを披露して年賀はがきの販売開始をPRしました。

年賀はがきを購入する園児たち

▽購入した園児
ー年賀状は誰に? 「おじいちゃんに」
ー何と書くの? 「おもちゃ、いっぱいちょうだいね」

イラストレーターの「POKKE104」さんがデザインを手掛けた沖縄県版の年賀はがきは、首里城を背景にヤンバルクイナや、三線などが描かれています。

販売開始に合わせて朝早くから郵便局を訪れる人もいて、エイサーを披露した園児たちもそれぞれ小銭を握りしめ、年賀はがきを買い求めていました。