なぜ熊本市は「焼鳥激戦区」? 店舗密度は東京以上 

熊本の繁華街を歩けば、いたるところにある焼き鳥店。調査会社の調査によりますと、熊本市の人口10万人あたりの焼鳥店の数は国内21都市で第4位と、東京都を上回っています。

【焼き鳥店数ランキング(2022年)】九州経済調査協会調べ

1位:福岡市(32.3店)

2位:北九州市(29.7店)

3位:大阪市(25.5店)

4位:熊本市(22.2店)

5位:東京23区(17.8店)

そんな焼き鳥激戦区の熊本市内で焼き鳥店を4店舗経営する地元の店主は、熊本に焼き鳥店が多い理由をこう分析します。

TORIDORI 中村圭佑CEO「素材の良さ、醤油のおいしさ、鶏肉そのものの鮮度のかけ合わせで、すごくいいものができる環境に熊本はある」

さらに、焼き鳥が人気なのは「県民性が現れているのでは」とも話します。

中村CEO「外食の選択肢の中に『焼き鳥』というジャンルが常に入っていて、みんなで楽しむ空間の中に焼き鳥がある」