▼後半も止まらぬ勢い…青森山田が6連覇を決める

 後半に入っても、青森山田の勢いは止まりません。後半開始のキックオフ、ボールをキャッチした澤田時光選手が一瞬のスピードでディフェンスを置き去りにすると、フォローしたアホ・アントニオ選手が、タックルを振り切る豪快な突破をみせて50メートル以上をひとりで走りきってトライ。19対0として試合の流れを決定づけました。

 三本木農業恵拓も、後半11分に得意のモールを押し込んで1トライを返しますが、反撃もここまで。その後も着実に得点を加えた青森山田が、52対5で三本木農業恵拓を下して6大会連続6回目の全国大会出場を手にしました。