車体に取り付けられたカメラやセンサーの情報から、AIが人や車など検知し、自動で停止や発進します。

バスの運転手不足が深刻な中、上士幌町では町民の足を確保しようと、2022年から町内を循環するバスに自動運転バスを導入しています。

これまでは不測の事態が起きたときに備え、オペレーターが同乗する「レベル2」での運行でした。

しかし運行開始から2年が経ち、多くの走行データが得られたとして、町は、一定の条件のもと運転手やオペレーターを置かずに運行できる「レベル4」での実証運行を28日から始めました。