佳子さま「お辛いことですね…」

能登半島地震と火災で自宅と仕事場の両方を失ったと話す前さんを、佳子さまが気遣われる様子も。

佳子さま「お辛いことですね。今は金沢でお仕事されているんですね」

また、前さんがおよそ30年前に手がけ、上皇ご夫妻に献上した短冊箱の写真を佳子さまが見せたということです。

前史雄さん
「見た瞬間わかりました。私も手がけましたので『大事に使っています』というお言葉でそのお気持ちが大変うれしかった」

懇談の前には、駆けつけた市民と5分ほど言葉を交わされる場面もありました。

佳子さまと話した男性
「こんなに近くまで寄ってくださると思っていなかった。言葉をかけることができて言葉をかけていただいたという記憶も残ってよかった」