区画貸しではない“コミュニティ型”農園とは
東京・大手町のオフィス街の屋上にもプランター型農園があります。
サラリーマンの憩いの場にもなっているという『The Edible Park OTEMACHI by grow』です。

利用者の男性(40代):
「結構仕事でパソコンばかりいじっていると疲れるというか。その気分転換なり癒しみたいなところでふら〜っと来て」

この農園の最大の特徴は「区画貸しではなく、みんなで農園をシェアする」という点。

メンバーが空いている時間に手入れをして、収穫も全員でシェアする“コミュニティ型”の農園なんです。さらに!
『プランティオ』Urban Famer/CEO 芦澤孝悦さん:
「スマホ1つで誰でもお手入れのガイドがあって、農園にも入れる。スマートコミュニティ農園です」
専用アプリをダウンロードするだけで、誰でも農園利用OK。
月額1980円の共益費を払えば野菜の手入れや収穫が楽しめます。(※入会金無料)

手入れは農業を学んだAIが、今できる作業や手順を教えてくれるので安心。作業終了後にアプリで報告すれば、コミュニティーのメンバー全員に知らせてくれる仕組みです。

また、土に刺した測定器とAIが連動し、水分量・気温・画像データなどから育て方をスマホに送信。今後、家庭菜園にも応用していくといいます。